万引きされたＤＶＤなどを買い取ったとして、警視庁少年事件課は18日、ＤＶＤレンタル店「エンターキング」の綾瀬店（東京・足立）と草加店（埼玉県草加市）の２店舗を盗品等有償譲り受け容疑で家宅捜索した。
捜索容疑は６月19日と８月17日、盗品の疑いがあると知りながら映画のＤＶＤやＣＤ計９枚を約１万７千円で買い取った疑い。
ＤＶＤを持ち込んでいたのは無職、鈴木涼太容疑者（24）＝窃盗容疑で逮捕＝らのグループ。同課は、同容疑者らは2010年以降、約850点のＤＶＤなどをエンターキングに売却し、総額約160万円を得ていたとみて調べを進めている。
これ、店側が事情を知っていたかどうかは分かりませんが、私の友人も過去に似たようなことをして逮捕されていたのを思い出しました。あれは、そうですね１５歳くらいの頃でした。
彼はよくあるバイクパーツ窃盗を繰り返し、ハンドルやミラー、シートやマフラーなど比較的簡単に取り外せるパーツを盗んでは顔見知りのバイク屋の親父に買い取ってもらっていたと思います。あっけなく逮捕され少年は少年院に、バイク屋の親父は執行猶予になったと記憶しています。
ですが盗み癖ってなかなか直らないもんなんですよね。
その少年は今度は何故か本やCDに目をつけました。大型の書店などで新刊のコミックなどをボストンバック数個に入れて古本屋に売りに行くようなことをしていたと思います。だいたんですよね。周囲をキョロキョロして防犯ブザーを外して、こっそり懐に入れて逃亡っていうのとはまた違うわけです。
堂々と店の中に入り、ボストンバックを数個持っている少年ですよ、店側も入店と同時に警戒するはずです。ただ、丸坊主で目つきの悪い少年は何食わぬ顔でボストンバックに新刊のコミックなどを大量に入れ何食わぬ顔で逃亡するわけです。
「は？レジの前なんてニラミつけながら歩いてれば店員なんて震えてるだけだよ」
そりゃ貴方、バイトが無茶なことをして怪我でもしようものなら大変なことになりますから無視しますよ。ですが彼は相当頭が弱かったのか、同じ店で何度も何度も繰り返すようになアホなことをしてしまい、入店と同時に警察に通報されあっけなく御用となりましたとさ。
この事件はたかが１００万円や２００万円の犯罪収益での逮捕ですか・・・かたや一夜にして２０００万円を騙し取った高校生がいるというんですから、怖いものですね。
悪事を働けば必ず捕まります。みなさんも注意しましょう。
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