神奈川県警多摩署は２７日、川崎市多摩区の女性（３９）が所持する脱法ドラッグをコカインと取り違え、誤って麻薬取締法違反（所持）容疑で現行犯逮捕したと発表した。簡易検査の結果を見誤った。約９分後に釈放したという。続きはコチラ（2012年10月28日08時45分 読売新聞）
ネット上の遠隔操作事件を発端に冤罪問題が大きく騒がれている昨今、これはどうなんでしょうか。
私としては、脱法ドラッグとはいえ幻覚幻聴状態にあった女性を確保（保護）したのは正しい判断だったような気がします。なんでも陽性反応が出るまで長い時間がかかった（微量の成分だから？）ためコカインではないとの判断をし釈放したそうです。
陽性反応が出た場合及び麻薬として疑わしい場合は一時確保を容認し、精密な鑑定後に逮捕、釈放の判断・・・ってなると「疑わしきは罰せず」の司法の理念とはかけ離れてしまうんで無理ですかね。
ＯＤ（オーバードーズ）で亡くなったり、自殺したり、犯罪を犯したりするんで脱法ドラックの使用には十分な注意が必要ですね。
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