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政治にまったく興味がない底辺層のかんがえ

韓国や中国との領土問題の最中、各政党の代表戦がスタートしようとしていますね。解散総選挙も近々あるような感じです。選挙といえば私は20歳の誕生日を迎えたときから選挙には参加するようにしています。国民の義務なので当然のことなのですが、周りを見渡してもやっぱり投票にいかない人っていうのが多いんです。
世代によって変わるのでしょうが、私の周りにいる中卒高卒組はほとんど選挙に行ったことがありません。




「選挙?えっ。だってよくわかんねぇし」

仕事から帰宅して18時からのアニメを見て、そのままバラエティやお笑い番組を見つつ寝る。休日はパチンコ、居酒屋、キャバクラ、寝る。

うん。ニュースを見ていないんですから分かりようがありません。県会議員、市議会議員の選挙活動なんて「うるさい雑音=騒音」程度にしか認識していません。だいぶ前に仲の良い友人を誘って投票に行ったことがあります。

「どこに入れた?」
「あーなんか良くわかんなかったから幸福なんちゃら党にした」
「ふーん。なんで?」
「しあわせっぽいじゃん?たぶん名前からして」

幸福実現党に投票するのが間違っているとは思いません。どの政党、誰に投票しようが自由なのですから共産党に入れようが自民党に入れようが民主党に入れようがそんなことはどうでもいいんです。

ただ、「名前がしあわせっぽいから」って・・・

マニフェストを見ても参考にならない!政治家は嘘ばかりつくから発言も信用ならない!テレビを見ても一部の政党のバッシングだけだ!ネットを見ても偏った思想ばかりで何を信じればいいのかわからない!だから名前で選んで何がわるい!

そうやって反論してくれるのなら別に構いません。他の理由でも構いません。AKB総選挙は知っていても解散総選挙が何かしらないなんて悲しいじゃありませんか。

「嫁も子供もいて俺幸せだし。政治ってさんけんぶんりつだろ。知ってるよ」

いや、まぁそれで幸せなら・・・うーん。 SPONSORED LINK

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